心霊スポット巡礼ツアー！

他のタクシー会社とは一味違う。

様々な企画や顧客サービスを提供する三和交通さんの人気ツアー

その名も

タクシーで行く！『心霊スポット巡礼ツアー２０２２』

今年八年目を迎えるこのツアー

藤白も毎年「行きたい」「参加したい」と思いつつも、抽選申し込み期間を忘れていたり、仕事のスケジュールと合わなかったりと、抽選申し込みすら出来なかったのですが……

今年は初申し込み、初当選！！

６０倍を超える倍率の中、見事当選致しました！！←本名で申し込みしましたので、忖度なしのガチ当選！！ナイ胸を張って参加しましたYO！

『案内人とご対面』

当日も仕事だったので、仕事を早く片付け、即八王子駅へと移動。
無事に19時半の約束時間ギリギリ間に合いました！

待ち合わせ場所には、黒いタクシーと、その横にどう見ても若い男性が……

タクシーの運転手さんって、中年以上の方が多いので「え？　わかっ！！」と驚いたのは、ここだけの話。
丁寧で親切な「霊界　案内人」のＴ氏から名刺を頂き、車中にて説明を受けます。

その時、誓約書を書いたあと、「参加賞」的なグッズをいただきました！

そこには、お清めの塩も……

で
す
が

そこは藤白

地元神社で頂いた「ガチのお清めの塩」を持参しておりましたので、その旨を伝えると車内が一気に和やかに。

案内人さんより
「このツアー、大抵二人か三人で参加される方が多くて。カップルさんが多いんですが……たまに四人で参加される方もいらっしゃいます。ですが、一人で参加される方は開催以来初めてで、社内がザワつきました」
と、聞かされました。



え？

藤白。

三和交通さんのハジメてを貰っちゃった！？

と、照れる間もなく、まずは心霊ツアーの成功を祈るために『白◎神社』へと向かいます。

『白◎神社』

由緒等を拝見すると、比叡山西搭の僧武蔵坊弁慶の血縁であった弁智が平安時代に法華経を奉納した関東七社の一社で、後に小田原攻めにて消失するも、慶長18年（1613）に再建、中山村の鎮守社として祀られたとのこと。

それとは別に、江戸時代、被差別部落の監督を幕府から命じられたのが、弾左衛門（代々おなじ名前）という人物です。 この弾左衛門が信仰していたのが白山信仰と言われております。

弾左衛門が白山信仰を熱心に布教したため各地の被差別部落に白山神社が建立されたという説があります。

けれど、弾左衛門が布教する以前から、白山信仰は農業の神様として各地で崇め奉られていたという事実もあり。

しかも、曹洞宗の守護神でもあるので、曹洞宗寺院にも白山神社が勧請されています。

そのため被差別部落と関係のない白山神社の方が圧倒的に多いのが実情です。

巷でよく言われている「関東で白山神社があると部落の可能性がある」というのは、正確な情報ではないものの、未だに『えっ◎、ひ◎ん』の鎮魂を願う神社だとまことしやかに言われているそうですね……←こういった『差別意識』が未だに根付いているところが、なんか、ねっとりと纏わりつくような、妬みや嫉みといった感情を感じさせ、ゾクリとしますよね。

こちらでニ礼ニ拍手一礼にて、心霊ツアーの成功を祈願。
とても整備された綺麗な社殿への参拝は心が洗われるよう……

無事に参拝を終えて、さぁ！いくぞ！！！

とはなりません。

なぜなら、ここも第一の心霊スポット！！←おいおい。どんなドッキリだよ！

社殿の奥へと行くに連れ、左側だけ鳥肌がたつ藤白

「え？　なんかあるんちゃうん？」

ドキドキワクワクの先にあるのは

「井戸」

こちら、女性の泣き声が聞こえたり、姿が見えたりする井戸だそうです。
昔、この井戸で女性が亡くなったとか……

今では厳重な蓋がされておりますが、もしかしたら彼女の魂は今もなお蓋の下で彷徨いつづけているのかもしれない。