近所の公園には「にょろにょろうねうね」がいるんです。
懐かしい土地に訪れると、いろいろと変わっていることってありますよね……
でも、新しい景色の中に、ずっと潜んでいて変わらない何かもいるのかもしれない……
大きな木を見上げると、ふと、思い出すことがあります──
『連鎖する霊』の話を聞いた藤白。
その夜、例の”女”がやってきた──
この話。
聞いた人はみんな同じ体験をするらしい……。
聞いたわけではなく、読んだ場合にはどうなるかは──自己責任です。
※画像はイメージとしてぱくたそ様のフリー素材を使用しております
知っている顔を見たら、そりゃあ、挨拶するっていうのが礼儀ですよね？
朝でも夜でも関係なく出くわす。
それは人も霊も変わらないんです。
祖父が亡くなって以降、毎年恒例。
お盆になるとやってくる！
謎の公家！！！
記憶にある中で一番古い心霊体験
それは、怖いものではなく、藤白にとっては、曽爺さんとの優しい思い出になっている。
